横k浜労災病院泌尿器科
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骨盤臓器脱の治療を開始しました
骨盤臓器脱(Pelvic Organ Prolapse; POP)とは、
女性の骨盤内にある臓器(膀胱、子宮、直腸)が、
本来の位置からさがり、腟からでてくる病気です。
症状としては、膣に何かがはさまった違和感、
圧迫される感じ、膀胱瘤があれば、尿が出にくい、
尿がもれる、残尿感、直腸瘤があれば、残便感、
便意があるのに便が出ないタイプの便秘などがあります。
従来は膣前壁縫縮術、子宮摘出術などが行われていましたが、
比較的再発が多いのが問題でした。
近年、メッシュという素材を用いて骨盤臓器脱を治療する手術
「TVM手術」が開発され、よい治療成績を挙げています。
当院でも、2008年よりTVM手術を導入いたしました。
腹圧性尿失禁の治療も行っております。お困りの方は、どうぞご相談ください。
担当 細木。

小児泌尿器科手術再開のお知らせ
停留精巣(腹腔内精巣は除く)の精巣固定術、精巣水腫根治術、包茎(適応症例のみ)の
手術を再開しました。
詳しくは、泌尿器科外来までご相談ください。

外来ESWLのお知らせ
外来ESWL(体外衝撃波結石破砕術)を2008年1月より施行予定であります。
対象は、合併症の危険性が少ないと考えられる腎尿管結石です。
医師の診察にて、適応の方にはお勧めできると考えます。
ご希望の方は泌尿器科外来まで御相談ください。

外来ESWL担当医師表
(担当医師は変更することがあります)
月−水 1日2枠

曜日
14:00
15:30
宮崎
宮崎
野積
野積
横井
横井

 

泌尿器科完全紹介・予約制です。
はじめて当科を受診される際には必ず他院からの紹介状をお持ちの上
予約センターにて予約
を取ってください。
紹介状をお持ちでない方は
こちらの地図を参考に提携病院・医院
を受診される事をお勧めします。
提携病院・医院の先生の判断で当院に紹介する必要があれば
スムーズに当院を受診できるようなシステムをとっております。
但し、緊急を要する症状の場合はこの限りではありません。




★痛みの少ない軟性膀胱ビデオスコープを導入★

「痛みの少ない膀胱鏡」を導入

2006年10月に「軟性膀胱ビデオスコープ」を導入いたしました。膀胱鏡検査は、痛みが強く泌尿器科を受診したがらない理由のひとつになっておりました。以前に比べきわめて少ない痛みで検査を行うことができ、大変喜ばれております。

   

オリンパス社製 膀胱腎盂ビデオスコープ


   
   


  膀胱内視鏡検査は、膀胱がんに対する最も重要な検査です。ほかに膀胱結石や尿道狭窄等の診断に用いられます。超音波検査やレントゲン検査では見つけることができない、非常に小さい病変でも見つけることができます。

   
これまで膀胱の内視鏡検査の際には硬性膀胱鏡(鉄でできた筒状の硬いタイプ)を用いており、特に男性の場合では激痛を伴うことが多かったのですが、新しいものは軟性鏡と呼ばれるくねくね曲がる内視鏡(胃カメラを細くしたような柔らかいタイプ)を用いており、検査時の強い痛みが解消されました。


(拡大図:先端形状を砲弾型にすることで尿道粘膜との接触抵抗を低減し、スムーズな挿入性を実現)




★尿路結石に対する体外衝撃波結石破砕装置を更新

新しい機械「リソトリプターD 」

「尿路結石」に対する体外衝撃波結石破砕装置が2006年3月に新機種に更新されましたので、紹介させていただきます。

  体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は、「尿路結石」に対して、体の外から音波の一種である衝撃波を結石に向けて照射し、筋肉や他の臓器を傷つけることな く、結石のみを砂状に細かく破砕する治療法です。砂状に破砕された結石は尿と共に自然に体外に排出され、副作用や後遺症も少なく、現在では結石治療の第一 選択肢となっています。
 当病院は開院当初から導入し、以後尿路結石に対し、積極的に治療を行っています。
 今回、より破砕効果の強い新型を導入しました。今回導入したドルニエ社製リソトリプターDは、以下のような利点を有しています。

より強力な破砕能力により、一回の治療ですむことが多く、入院も短期間
鎮痛剤座薬のみで治療可能

 現在までのESWLによる豊富な治療経験を生かし、今後も皆様の尿路結石治療の大きな一躍を担えるように、と願っております。

(ドルニエ社製リソトリプターD)


★★おわりに★★

  人間の命は必ず終わりがきます。それまでの時間をいかに有益に過ごすかが大事なことだと思います。この意味で、病気になったら、決別できる病気とは早めに別れ、別れられない場合には、その病気といかにうまく付き合うかが毎日の生活では大切になります。
  
私達は、それをお手伝いできるような診療や助言を日々研鑽しつつ、心がけていくつもりでおります。